2016年12月8日木曜日

12・4「原発事故被害者を切り捨てるな!」集会&デモ

 ひだんれんを含む原発事故被害当事者4団体(原発被害者訴訟原告団全国連絡会・「『避難の権利』を求める全国避難者の会・避難住宅問題連絡会)は、自主避難者の住宅無償提供の継続を求める集会とデモを共催しました。福島市の阿武隈川そばの福島県教育会館には、首都圏や地元福島から支援者も含めた約130人が参集しました。

 「避難の権利」を求める全国避難者の会の共同代表中手聖一さんは北海道から、避難住宅問題連絡会の鴨下祐也さんは東京から、福島敦子さんは京都から駆けつけ、神奈川から一週間、県庁前アピールと直訴行動に参加した松本徳子さん、高濃度に汚染された津島から強制避難している今野美智雄さんからも、住宅供与の打ち切りに対してそれぞれの避難の現場からの訴えがありました。

 「原発事故被害者の救済を求める全国運動」の満田夏花さん、「避難の協同センター」の瀬戸大作さんも参加され、賛同メッセージをいただき、最後に集会アピールを採択して集会を終了しました。

「民の声新聞」の鈴木博喜さん、レイバーネットTVの湯本雅典さん、志葉玲さん
取材と報道をありがとうございました。

◆集会プログラム・集会アピール

https://drive.google.com/file/d/0Bw9-NJsCQLz9V0xSRTRmUWlDMWc/view

 ◆民の声新聞
 自主避難者から住まいを奪うな】追い詰められる原発避難者。「避難は権利。切り捨てるな!」。住宅の無償提供打ち切り撤回求め福島市内をデモ行進
 http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-88.html

 ◆志葉玲さんの記事
安倍政権と福島県の「避難者いじめ」―原発事故自主避難者への住宅支援打ち切り
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20161207-00065208/


◆原発被害者を切り捨てるな!全国集会in福島 ノーカット版 labornetTV

https://www.youtube.com/watch?v=qVSGASZt0Yw




福島市から北海道に避難
        中手聖一さん

「打ち切りに対し、何の抵抗もせずに見過ごしてしまっては、避難の権利が無いものにされてしまう。これは皆の問題だ」

 



 

いわき市から東京に避難
       鴨下祐也さん

 「打ち切りは避難生活の破壊だ。内堀知事には打ち切り撤回を要求し続ける」












 



郡山市から神奈川に避難
        松本徳子さん

 一週間、県庁前アピールと直訴行動に参加。
「勝手に逃げたと思われて、福島にとっては邪魔な存在なのでしょう。私だって本当は帰りたいですよ。でも帰れる状況に無いんです









南相馬から京都に避難
         福島敦子さん

「臆せず進みましょう。私は退去しません。出て行かない。
私たちがすごすごと福島県に戻ってしまったら、子どもたちの保養の権利すらないがしろにされてしまう」



                                                                             
                                

    浪江町津島から福島市に強制避難         
               今野美智雄さん                         
       「いずれ自主避難者となるから
                                          自分の問題だ」                          

















福島市内をデモ行進



 


 集会後は、和製パンクバンド「切腹ピストルズ」の大迫力の演奏とともに、福島駅周辺を3.5キロ、1時間半にわたって練り歩き、住宅無償提供の継続を訴えました。

沿道の人々の反応は様々で、家から出てきて拍手するおばあさんや、窓から手を振る人もいる中で、多くの人は無関心を装っていてその心中を知るすべはありませんでした。

今回の集会とデモは、事前に記者会見をして周知していたにもかかわらず、地元紙や地元テレビ局の取材はありませんでした。

私たちは12月県議会に、住宅供与継続の請願を出す前ぶれとしてこの集会とデモを計画したのですが、地元メディアが、避難を継続しようとする県民の切り捨てに、抗議する動きを報道しないのは、どういうことなのでしょうか。

福島県メディアの報道の在り方が問われます。
 
毎日新聞福島版