2015年10月30日金曜日

10月27日、「住宅支援・区域指定・賠償の継続 声を聞け 説明せよ 共に考えよう 第2次福島県民集会・県申し入れ行動」を行いました。

7月27日に第1回目を行いましたが、福島県の回答は、全く納得できないものでした。私たちが県に要求していることは特別なことではありません。原発事故により奪われた、当たり前に生きる権利を求めています。あきらめずに、力を合わせて、進んでいきたいと思います。

<各団体から、活動報告がありました>
*福島原発被害東京訴訟団   
*キビタキの会                    
*福島原発かながわ訴訟原告団 
*原発損害賠償京都訴訟原告団
*福島原発事故被災者 フォーラム山形・福島  
*子ども脱被ばく裁判の会 
*南相馬・避難勧奨地域の会 
*福島原発被害山木屋原告団 
*原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団 
*福島原発告訴団 
 
報告より・・
・「福島原発かながわ訴訟原告団」の村田弘さん
「避難者への住宅提供継続にご理解とご支援を」という要請書を作り、避難先の神奈川県と県議員たち、また、福島県の議員たちに対して、要請行動をしている。できることはなんでもやり、住宅支援を継続させたい。」
・「南相馬・避難勧奨地域の会」の菅野秀一さん
「南相馬・避難勧奨地域にある我が家では、玄関先の空間線量は、比較的低いが、雨樋の下などは、12~14マイクロシーベルト毎時くらいある。県も国も住民が安心できる数字がでるまで、解除しないでほしい。裁判を起こさざるを得なくなったしまった」 
・「国道6号線の土壌汚染の調査の特別報告」 「南相馬・避難勧奨地域の会」の小澤洋一さん
 この土壌調査の結果、未だに高濃度に汚染されていることが明らかになり、10月10日に強行された国道6号線の「清掃ボランティア」への警告としても重要な資料です。
磐越自動車道PA,SAと国道6号線の土壌汚染密度
(単位はCs 134+137ベクレル/1平方メートル) 
https://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9TENrZ09QaVRmQWc
国道6号線での配布チラシ
https://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9TENrZ09QaVRmQWc
「道の駅 南相馬」
https://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9TENrZ09QaVRmQWc

<福島県へ提出する「再質問書」を採択し、約100人で県庁までデモ行進を行い、質問書を県に提出しました>

再質問書
https://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9SWh0aTdTYnBVdVk

この日、福島県庁の担当者の都合により、「再質問書」を県庁に提出するところまで行いました。避難地域復興局避難地域復興課 総括主幹 佐藤庄一さんに手渡しました。都合が悪いとのことでしたが、「会議を抜けて」受け取りにでてこられました。
内堀福島県知事と話がしたいと要求していましたが、今回も会えませんでした。知事はこの日の午前中は、三春町に建設中の環境創造センター本館の開所式に参加していました。

県との交渉は11月に延期となりましたので、日時が決まり次第、ブログ等によってお知らせ致します。多くの方の声と思いで、交渉を成功させたいと思います。11月の県交渉に、ぜひ、ご参加ください。よろしくお願い致します。

<県庁・社会記者室で「記者会見」を行いました>
会見では、
・「原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団」の長谷川健一さんから、「ADRを申し立てをしている人に対して、賠償しない」と東電の不当な圧力、分断があった(後に撤回された)ことの報告がありました。
・「南相馬・避難勧奨地域の会」の小澤洋一さんは、メデイアの皆さんは、国道6号線の土壌汚染の状況を把握しているのか?どうして、メディアは「美談」としてしか報道しないのか?」と記者に対しての逆質問がありました。
・「キビタキの会」の佐々木妙さんからは、「避難して、新しい生活の場所でやっとコミュニティーができたところなので、帰れない」と避難者の実態が語られました。

<集会からデモ、申し入れ、記者会見の様子がすべて動画で見られます>
20151027 UPLAN ひだんれん第2次福島県民集会・デモ・県申し入れ行動
https://www.youtube.com/watch?v=g5P2jAKaVys

<報道より>
福島民報
ttps://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9b2xfRlJwV2FyVGM
福島民友
https://drive.google.com/open?id=0Bw9-NJsCQLz9b2xfRlJwV2FyVG

2015年10月4日日曜日

再び!福島県民集会&県申し入れ行動

福島県に対して、避難者の住宅支援、区域指定、賠償の継続を求め、
再び、集会とデモ行進、県庁への申し入れを行います。
皆さま、どうぞ、ご参集ください!

日時:2015年10月27日(火)11:00~15:00
場所:福島テルサ・福島県庁
プログラム:
11:00~12:00 福島テルサFTホール 集会申し入れ書の採択
12:00~       デモ行進(福島テルサ―駅前―県庁)
13:00~14:30 福島県庁 県申し入れ 交渉
14:30~15:00 報告集会
             解散 

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チラシ画像

<福島県交渉>第29回県交渉質問事項及び回答

ひだんれんと、避難の権利を求める全国避難者の会、避難の協同センターの3団体は、29回目となる福島県交渉を行いました。 開催日時:2023年8月15日(火) 14時~15時 開催場所:オンライン 参加者: <福島県> ・原子力安全対策課:水口昌郁 主幹兼副課長 ・原子力安全対策...