7月19日、ひだんれん、伊方原発広島裁判原告団、福島原発事故被害救済九州訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、「避難の権利」を求める全国避難者の会、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、福島原発かながわ訴訟原告団・支援する会の7団体は、黒い雨訴訟最高裁上告断念について、厚生労働省と広島県・広島市に対して共同申し入れを行いました。
厚生労働省に対しては、ひだんれんより3名(村田弘、岡田めぐみ、地脇美和)、伊方原発広島裁判原告団より2名(上田紘治、森川聖詩)が出向き、保健局総務課 原子爆弾被爆者援護対策室 香川直樹室長(随行者1名)に対し、「申入書」を手渡しました。
広島県に対しては、伊方原発広島裁判原告団より3名(網野沙羅/原告団事務局長、哲野イサク、正垣ますみ)が出向き、広島県庁健康福祉局・被爆者支援課、同支援グループの本西豊基主査他1 名に対し、「申入書」を手渡しました。
広島市に対しても、上記3名が出向き、広島市健康福祉局・原爆被害対策部・ 援護課の宍戸千穂課長に対し、「申入書」を手渡しました。
なお、広島市に対する申し入れでは、中原洋美市議会議員(日本共産党)、馬庭恭子(市民改革ネットワー
ク)、広島県原爆被害者団体協議会(広島県被団協)の佐久間邦彦理事長が立ち会いました。
■申し入れ書は<こちら>
■報道
①毎日新聞 「黒い雨」訴訟、国援護区域外も被爆者 広島高裁が救済基準より広く(7/14)
②アワプラネットTV 「黒い雨」訴訟控訴審・判決後記者会見 報告集会(7/14)③民の声新聞 【黒い雨訴訟】「最高裁に上告するな」被爆二世と原発事故被害者が連名で国に申入れ(7/21)
④民の声新聞 【黒い雨訴訟】国の上告断念で原発事故被害者からも喜びの声「司法が内部被曝の健康リスクを認めた意義大きい」 (7/27)
⑤朝日新聞デジタル 「黒い雨」訴訟、政府が上告を要請 県・市は断念求める(7/23)⑥毎日新聞 黒い雨訴訟 「受け入れ困難」覆した内閣支持率低迷 国が上告断念(7/26)