1月22日、ひだんれんと2団体はオンラインにて第22回目となる交渉を行いました。
今回の交渉では、国家公務員宿舎に避難している34世帯の親族に対し、福島県が宿舎からの退去と「2倍家賃」の支払いを促す書面を送り、本人に無断で職員が親族宅を訪問したこと、また、本人が自主的に退去しない場合は、法的手段に移行せざるを得ないとも書いてあったことなどから、避難世帯と親族に不安と動揺が広がっているため、福島県知事宛てに抗議声明を発出しました。
本人に無断で職員が親族宅を訪問したことについて、「親族宅の訪問は調査の一環であり、本人の承諾は必要ない」と回答し、また、親族への連絡には、緊急連絡先と住民票、戸籍附票を使用したことが明らかであることから、人権意識の欠如と、個人情報保護法に抵触している可能性もあり、今後調査を進める必要があります。
また、法的措置については、今後、福島県が慎重に検討しその時期は未定との回答でした。
このことから、2月定例県議会の前にも再度交渉の場を持つよう申し入れました。
詳しい交渉内容は以下をお読みください。
※第22回福島県交渉文字起こしは<コチラ>
※抗議声明は<コチラ>
※福島県から避難親族への文書は<コチラ>
※避難者からの手紙は<コチラ>
2021年1月27日水曜日
<福島県交渉>第31回県交渉質問事項及び回答
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