皆さま
新しい年が 明けました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ひだんれんは、福島にととどまり暮らす者も、避難を続ける者も、ともに力を合わせて困難を乗り越え、原発事故被害者の暮らしと尊厳を取り戻すために、今年も微力ではありますが頑張っていきます。
昨年は、帰還政策に伴う住宅無償提供の打ち切り問題に取り組み、国や県への交渉を重ねてきましたが、3月までに正念場を迎えます。
県内自主避難者の住宅問題も、顕在化してきました。
そのような中で、被害者たちは確実につながり始めています。
複数の被害者団体が合同で、交渉や集会開催ができました。
避難者を支援する、新たな団体がいくつもできました。
避難先の多くの議会も動きました。
昨年の暮れに、私は2つの避難者と福島在住者の交流会に参加しました。
そこで、互いの困難を話し合い、聞き合い、理解し合おうとする姿に心からの希望を感じました。
今年は住宅問題とともに、被害者の権利を伴う健康手帳の取得や保養の制度化についても、取り組んでいきたいと考えています。
益々のご協力、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。
原発事故被害者団体連絡会 共同代表 武藤類子
<福島県交渉>第31回県交渉質問事項及び回答
ひだんれんと、避難の権利を求める全国避難者の会、避難の協同センターの3団体は、31回目となる福島県交渉を行いました。 日時:2024年7月11日(木)14:00~15:30 開催場所:オンライン 参加者: <福島県> ・原子力安全対策課:主幹 市下貴之 ・原子力安全対策課:主幹...
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福島県内外52自治体から56件の住宅提供継続を求める意見書が福島県に届いています。(福島県に提出されなかったものも含めると意見書採択は73件に及びます) このことを県議会議員全員にお知らせし、避難者救済の路を拓いて下さるようお願いしました。 以下に手紙と、福島県に届いた...
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