2016年11月30日水曜日

「県庁前アピール、県知事への直訴」の第1日目11月28日の報告


 <県庁前アピール>

8時前から12名ほどでむしろ旗や、 メッセージボードを掲げて行いました。
道行く人の中には、手を振ってくれる人もいました。
8: 30就業開始と同時に通行者が少なくなり、雨も強くなったため、 9時前で終了しました

 *29日から12月2日までは、アピール時間を、7:30~8:30に変更しますので、 参加する方は暖かくしてお出で下さい。

<知事への直訴行動>

 9時過ぎに内堀知事に直訴すべく知事室に向かったところ、 大勢の職員がものものしく廊下に居並び、 アポがないからこれ以上は進めないと、 知事室に向かう廊下に足止めとなりました。( アポを取ると断られること必定だったため、とらずに臨みました)

 いつもの避難地域復興課の新妻主幹が、この件は我が課の担当なので私たちが話を聞く、 知事への手紙も渡してほしいと私たちの前に現れたので、 私たちは知事に直接会ってこの手紙を手渡すために来たので、知事に会わせてほしいと伝えました。


 しかし、知事には会えない、 秘書課も会わないとのことで、 廊下で主幹達とのやり取りをしているうちに、 10時からその廊下沿いにある応接室で、 定例知事会見が始まることになり、 守衛や職員が私たちの前に壁となって並んだ向こう側を、 硬い表情の内堀知事が素早く通り抜けて行きました。

すかさず「直訴!」と手紙をかざしましたが、 受け取ってはもらえず、その廊下で手紙を2通読み上げて、 結局秘書課にも渡せず、避難地域復興課に渡すことになりました。

その後、県庁にいる間中、県職員や守衛が私たちの後をつけ、監視されていました。


原発事故の被害者なのに、なぜ知事に直接会って、避難者の窮状を訴えるという当然の要求が受け入れられないのか、なぜこのような酷い対応をされなければならないのか、 憤りとともに悲しみを覚えました。

<福島県交渉>第31回県交渉質問事項及び回答

ひだんれんと、避難の権利を求める全国避難者の会、避難の協同センターの3団体は、31回目となる福島県交渉を行いました。  日時:2024年7月11日(木)14:00~15:30 開催場所:オンライン 参加者: <福島県> ・原子力安全対策課:主幹 市下貴之 ・原子力安全対策課:主幹...